ミニチュアホースとは?

大人になった背高が83.7cm以下のまさにミニチュアサイズの馬のこと。

《大きさを比較してみた!》

〇人間⇒平均160cm

〇サラブレッド(馬)⇒約160cm~170cm 

〇大型犬(平均)⇒約65cm

〇ミニチュアホース(馬)⇒83.7cm以下 (ポニーは147cm以下の馬の総称)


ミニチュアホースの特徴

ミニチュアホースと言っても、体が小さいだけでほとんどは馬と同じ。

ということで、”ミニチュアホース=馬“の特徴についていくつかピックアップ!

草食動物

性格

体の特徴


①草食動物

その名のとおり草を食べて生活する生き物

牛が4つ胃があるのに対して馬は人間と同じく1つ

それでも草だけから栄養を吸収できるのは腸に微生物を飼っているから

ちなみに生まれてすぐの仔馬は母乳と母親の糞から足りない栄養と微生物をもらいます

好きなもの

基本的に甘いものが好き。

にんじん、リンゴ、バナナ、カボチャなど。

でも個体によっては人間みたく好き嫌いがあります。

食べられないもの

草食動物といってもすべての植物をたべられるわけではありません。

アボカド、ジャガイモ、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、ほうれん草、アスパラ、ねぎ、ケール、ニンニク、玉ねぎ、ナス、トマトはNG×

※ナス科とアブラナ科は、腸にガスがたまり、疝痛の原因になることもあるので要注意!


②性格

草食動物であるミニチュアホース(馬)は基本的に臆病で大人しい

これは天敵からすぐ逃げられるように、野生で生きていた頃の本能が残っているため

自ら攻撃をすることはほぼ無く、恐怖心から身を守ろうとして噛み付いたり蹴ったりすることがありますが、犬や猫と同じように愛情をもって優しく接すればとても懐いてくれるようになります

性格は個体によってバラバラで好奇心旺盛だったりとても臆病だったりと個体差があります

感情の違いによる耳の動き

◦ピンと耳を立てて頭を高くしている

見慣れないものを見る、初めて聞く音がすると耳を立てて音のする方に集中。

逃げるかどうか迷っていたり、緊張している様子。


◦耳を横に向けている

リラックスしている様子。


◦耳を後ろに伏せている

専門用語でこれを「耳をしぼる」と言う。怒っている、威嚇をしている。

こういう時は不用意に近づかないようにしましょう。

噛みつかれたり、蹴られたりする恐れあり。

犬と違って馬は主に耳で感情を表す生き物。

リラックスしている時と怒っている時の見分けが難しい時は表情を見てふれあうのがポイント!

・リラックスしている時は目つきが穏やかで表情が緩む

・逆に激怒している時は目付きが鋭くなり、鼻の穴を広げ表情が硬くなる


③体の特徴

◎目

人間や犬猫と比べると目と目の間が広く、顔の真横についています。

そのため馬の視野は350度と真正面と真後ろ以外は見えており、瞳孔も横長

しかし焦点を合わせるのに時間がかかるので動いているものをはっきり認識するのは苦手

ふれあう時はゆっくり近づいて触ってあげてね


◎鼻

馬の呼吸は鼻呼吸のみ

走ることが本業のような馬が鼻でしか呼吸出来ないのは不便なのでは?と思いませんか?

実は馬は大きな鼻や、効率的な呼吸法によって長距離を持続的に走れるようになっているそう


馬と人間の骨格の違い

馬の脚の構造は人間だと中指のみで立っている状態。

中指以外の指を無くしたことで走ることに特化。

次に膝に見えるところ(前膝)は人間でいう手首にあたります。

そして隠れていてよく見えないけれど、馬の前肢の付け根にはちゃんとがあるんです

サラブレッドとミニチュアホースの違い

◎馬力の違い

馬力

サラブレッドと比べて体が小さいミニチュアホースは力も弱い。
たとえば、よくある寝違え。
(寝返りを打った拍子に柵などに足が入ってしまうこと)
サラブレッドはこうなると大変。
立ちあがろうとジタバタすることで柵は破壊され、自分の足も皮がズル剥けたりひどいときは骨折することもあるほど。
それくらいサラブレッドはパワフルで、簡単に柵などを壊せるし、自らも反動で怪我をしてしまうこともよくあります。

それに比べてミニチュアホースは、、、

起き上がれない、、、だれかに助けてもらおう、、、

自分で柵を壊す力もないので、わりと人頼り。

その分怪我もないのがうれしいですよね。

このように、小さければ小さいほど力がないので、ペットとして飼う方も増えてきているのかも??

◎皮膚・毛

サラブレッドは馬のなかでも特に皮膚が薄い。

反対にミニチュアホースは皮膚が厚いので、少しぶつかった程度なら擦り傷も出来にくく、ケイクン(足元に出来る皮膚炎)になることもほぼ無し

また、寒さに強いミニチュアホースは、冬になるとぬいぐるみのようなフサフサの冬毛に覆われ-20℃近い日でも全然へっちゃら

しかし毛の密度が高いためフケが溜まりやすいので日頃から手入れをすることが大事です

夏と冬では別人、ならぬ別馬?

それは馬が暑さに弱く寒さに強いため。

夏は極力汗をかいて熱を逃がすために毛がとても短く、冬はこれでもかと毛皮を着ます。

一度冬毛のミニチュアホースと夏毛のミニチュアホースを比較してみるのも楽しいのではないでしょうか。


◎食事

サラブレッドは体が大きいので草だけでは栄養が不十分

そのため栄養価の高い飼料を与えますが、ミニチュアホースは体が小さいので肥満になりやすい。

カロリーの高い食べ物は蹄葉炎という蹄の病気につながるのであげすぎはNG

ちなみに、おひさま牧場では4月~9月頃までの青草が生える時期に普通に放牧しているだけなのにみんな常に肥満…

このように(肥満以外では)丈夫なミニチュアホース

ちなみにうちには10頭以上のミニチュアホース、ポニーがいますが、去年1年間で獣医さんを呼んだのは難産のときと去勢手術をお願いした時のみ。

このようにほとんど怪我や病気をしないのでペットとして人気が高いのです。

ミニチュアホースの飼い方はコチラ

ミニチュアホースの販売はコチラ